2026/09/04 11:29

みなさま、こんにちは!

今回は、メガネの「ガラスレンズ」で気になる「重さ」や「割れやすさ」の真相と、失敗しないフレームの選び方について分かりやすく解説していきます。

1. ガラスレンズは本当に割れやすい?

ガラスレンズはプラスチックレンズと異なり、衝撃によって破損する可能性があるのは事実です。

しかし、日常の通常使用で割れることはほとんどありません。

ただし、以下のようなケースでは割れてしまうリスクが高まります。

  • 落下・踏みつけ:腰より高い位置からの落下や、踏んでしまった場合

  • スポーツでの使用:野球、サッカー、バレーボールなど、強い衝撃を受ける可能性のあるスポーツ

スポーツ時は破損によるケガのリスクや、グラウンドに割れたガラスが飛び散る危険があるためおすすめできません。

※サッカー等では、通常のプラスチックレンズよりもさらに割れにくい「ポリカーボネートレンズ」の使用が推奨されています。

2. 「割れやすさ」はフレーム選びで決まる!

実は、フレームのデザインによってレンズの割れやすさが大きく変わります。

❌ 避けたいフレーム:天地幅(縦幅)が浅い横長スクエア型

近視用レンズは中心が最も薄く(約1mm)、周辺に向かって厚くなります。

縦幅が30mm以下の浅いスクエアフレームだと、ちょうど黒目のあたる一番薄い部分にフレームを広げたときの力が集中し、割れやすくなってしまいます。(20年ほど前に流行した際、実際に割れてしまう事例が多くありました)

⭕ 割れにくいフレーム:定番デザイン&ラウンド(丸)型

  • 紳士物・婦人物の定番フレーム:構造上、無理な力がかかりにくく割れることはほとんどありません。

  • ラウンド(丸型)フレーム:一見小さく見えても縦幅が十分にあるため(例:横幅43mmでも縦幅40mm程度)、強度が保たれ割れるリスクが下がります。

★ポイント

近視の方がガラスレンズを選ぶ際は、「細長い四角いフレームを避ける」だけで、突然割れてしまうリスクをほとんど回避できます!

3. ガラスレンズの「重さ」と上手に付き合う方法

プラスチックレンズに比べ、ガラスレンズは面積が広くなるほど重くなります。

快適に使うための選び方のコツをまとめました。

① レンズの横幅は「50mm以下」を選ぶ

レンズの面積を小さくすることが、軽量化の一番の近道です。

② 屈折率(レンズの薄さ)による重さの違いを知る

ガラスレンズは薄型(高屈折率)になるほど、比重が重くなります。

  • 屈折率が低い(ノーマル) = 比重が軽い / アッベ数が高い(にじみが少ない)

  • 屈折率が高い(超薄型) = 比重が重い / アッベ数が低い

実際に超薄型(1.90)の加工前レンズを持つと、ずっしりとした重さに驚くほどです。

しかし、レンズサイズが小さいフレームを選んで加工してしまえば、重さはほとんど気にならなくなります。

お顔が大きい方のフレーム選び

「顔が大きいから」と大きいサイズのフレームを選んでしまうと、掛けられないほど重くなってしまいます。お顔が大きい方でも掛けられる「レンズサイズが小さいフレーム」(笑福亭鶴瓶さんが掛けているようなデザイン)を選ぶのがおすすめです。

4. メガネのタイプ別・掛け心地を良くするコツ

  • プラスチック(セル)フレームの場合

    テンプル(耳にかける腕の部分)が太いデザインを選ぶと、お顔の側面で支える面積が広くなり、重さを感じにくくなります。

    ※例えば、レイバンの「ウェイファーラー」サングラスはガラスレンズを使用していますが、フィット感が良いため重さをほとんど感じません。

  • メタル(金属)フレームの場合

    側面で支えられない分、耳の後ろや鼻に重さが集中します。そのため、耳にかかるプラスチックカバー(先セル)が太めのタイプを選びましょう。カバーがない金属むき出しのものは、滑りやすく耳の後ろが痛くなりやすいため避けるのが無難です。

まとめ

ガラスレンズには独特の透明感や傷つきにくさといった素晴らしいメリットがあります。「縦幅のある小さめフレーム」や「フィット感の良いフレーム」を選ぶことで、重さや破損のデメリットは十分にカバーできますよ!

フレーム選びで迷った際は、ぜひお気軽にメールや電話でご相談下さい!