2026/08/27 14:01
みなさま、こんにちは! ブログ第2回目の今回は、タイトルの通り「BBQや焚火の熱気も怖くない!タフなギアとしてのガラスレンズ」をお届けします!
夏の終わり頃によくいただくご相談に、「なんだか最近メガネが見づらくなった」「レンズの汚れが落ちない」といったお悩みがあります。メガネを作成してまだ半年程度の場合、度数が急激に変化したとは考えにくく、実際にレンズを拝見すると、非常に微細な「クラック(ひび割れ)」が入っているケースが多々ございます。
「車内に置き忘れたり、窓際の直射日光が当たる場所に放置したりしていませんか?」とお伺いしても、大半の方は「そのような記憶はない」とおっしゃいます。 しかし、さらにお話を深掘りしてみると、実は「BBQを楽しんでいた」という共通点が見つかることがあります。
季節を問わずBBQやキャンプは人気ですが、火起こしやコンロの横で火加減を見たり、焚火を囲んだりする際、メガネは思っている以上に強い熱気にさらされています。
プラスチックレンズにクラックが入る仕組み

一般的なプラスチックレンズは、プラスチック基材の上にキズ防止の「ハードコート」、さらにその上に反射防止の「マルチコート」が施されています。

プラスチック基材とハードコート:有機物のため、熱によって膨張・収縮します。
反射防止コート:金属やガラスを原料とした無機物のため、熱による膨張・収縮が起こりません。
熱がかかると、基材の膨張に表面の反射防止コートがついていけず、ひび割れ(クラック)が発生してしまいます。クラックが入ると、視界が少し曇ったように感じたり、夜間運転時に対向車のライトが稲妻のようににじんで見えたりします。
また、ごく微細なクラックの場合、直後は変化に気づきにくいものの、ひび割れたコートの隙間から水分が侵入し、時間をかけて徐々にコーティングが剥がれてくることがあります。擦り傷やメガネ拭きによる傷が見当たらないのにコーティングが剥がれている場合、その大半は熱によるクラックが原因です。
※最近では耐熱コート付きのプラスチックレンズも登場しており、コート剥がれの確率は大きく下がっています。
タフなギアとしての「ガラスレンズ」の強み
一方、ガラスレンズはガラス基材の上に反射防止コーティングを施します。 基材もコーティングもともに「無機質」であるため、熱による膨張・収縮の差が生まれず、熱気によるクラックが発生することがありません。
さらに、アウトドアシーンで水滴やホコリ、汚れが付着した際、手元のタオルなどでついゴシゴシ拭いてしまうことはありませんか? プラスチックレンズでは傷が入ってしまうリスクが高い行為ですが、ガラスレンズならその心配もほとんどありません。寿命の長さと快適さにおいて、ガラスレンズを用いたメガネはまさに「キャンパーにとって最適なギア」と言えます。

料理好きやプロの料理人にもおすすめ!
最近ではYouTubeなどの影響もあり、料理を楽しむ男性も増えていますよね。 料理に慣れていない方ほど、火加減を確認しようと火元に顔を近づけたり、煮込み料理の蓋を開けた際に熱い湯気を一気に浴びてしまったりすることがあります。
クラックはほんの一瞬の熱気で発生してしまうことも少なくありません。また、油跳ねなどがレンズに付着すると跡が残ったり、拭いても油が伸びてしまってなかなか綺麗にならなかったりすることも……。ガラスレンズなら、そうしたお手入れのストレスも無用です。
もちろん、中華料理や天ぷら店、うどん屋さんなど、強い火力や大量の湯気に日常的にさらされるプロの料理人の方にも非常にオススメのアイテムです。

日常生活の意外な場面で、メガネのレンズは熱気にさらされており、ほんの一瞬でコーティングが痛んでしまう可能性があります。
そう考えると、「タフに使えるガラスレンズ」も選択肢として一考の価値があるのではないでしょうか? 気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ!